10月、11月の選挙続きから解放され、ほっとしたのも束の間、気が付くと12月になってしまいました。
12月4日から武蔵野市議会定例会が始まります。
今回は8番目、またまた微妙な8番を引いてしまいました、、、😅😂💦8番はおそらく1日目の最後か、2日目のトップバッターとなります。
進捗状況によってわからないため、直前にfacebookやXにてスタート日時をご連絡いたします。
壇上での質問→答弁→再質問→答弁→再質問→答弁、という流れになります。
インターネットでも視聴可能です。
今回の質問は大きく5点。
選挙に翻弄されつつも、まちの課題や様々なお声はインプットしておりますので、ご意見や10月の建設委員会視察に関連した質問をいたします。
1、家庭から出る土の回収事業について
2、三鷹駅北口から広がるまちづくりについて
3、市内公共施設の自習室について
4、審者情報の提示と、市の姿勢を示すことについて
5、武蔵野桜まつりの出店について
提出しました質問の通告書を↓に添付します。
令和6年11月28日
武蔵野市議会議長 落合勝利 殿
提出者 15番 蔵野恵美子
市政に関する一般質問通告書
12月4日開会の第4回武蔵野市議会定例会で、下記のことを市長・教育長に質問いたしたく通告する。
記
件 名 家庭から出る土の回収事業、三鷹駅北口から広がるまちづくり等について
1. 家庭から出る土の回収事業について
不要になった家庭から出る土の回収事業は、2020年度の事務事業評価により廃止が決まり、2021年度より行われていないが、市民より回収を復活してほしいとのご意見を複数いただいている。先日開催された市民と議会の意見交換会においても復活を望むご意見があった。
そこで以下伺う。
①廃止となった背景や経過について伺う。
②事業廃止前直近3年間の事業実績(回収量・件数等)を伺う。
③家庭から出る土回収事業を実施している都内自治体名、事業内容等を伺う(26市だけではなく区部も含め)。
④家庭から出る土の捨て方等に関して、市民からの問い合わせは週や月に何件くらいあるか伺う。
⑤家庭から出る土回収事業の復活を望むご意見についてどのように把握しているか。最終的な土の処理に困るため、特にマンション住まいの方々が鉢植えの植物や家庭菜園などの楽しみを自粛している状況をどう考えるかについても伺う。
2.三鷹駅北口から広がるまちづくりについて
本年10月、建設委員会視察において、岐阜県大垣市の「まちなかテラス」の取組みについて伺った。大垣市では、2020年7月、新型コロナウイルスで影響を受けた飲食店の支援と市街地の活性化を目的とし、路上や広場に物品販売や飲食スペースを設置する「まちなかテラス」事業が始まった。新型コロナ対策「3密の回避」のスタイルとして、店先で飲食、買い物をしながら街歩きができる、居心地が良く歩きたくなる街中として好評となり、スタートから3か月後の10月には、沿道店舗が12店舗から27店舗に拡大した。
翌月11月には、オフィス街にある丸の内公園(大垣市役所に隣接)での社会実証実験「Marunouchiランチボックスプロジェクト」を2週間平日に実施。翌月より今日まで毎週金曜日に定例実施されている。
更に2021年10月には、大垣公園にて、まちテラ参加の飲食店が集合し、記念撮影ブース、ショーの開催等のイベント「まちテラPARK」を実施。
2022年より、これらの事業やその他街のシンボルとなる地(点)を結び、スクエアな回遊性コース(線)を提案し、ウォーカブルな街づくりイベント「まちなかスクエアガーデン」の開催に至っている。
本市では、2017年策定の「三鷹駅北口街づくりビジョン」に位置付けられた「住む人、働く人が集い、心地よく過ごす街」を目指し、2019年より三鷹駅北口パブリックスペースを利活用した社会実験を実施している。本年10月1日~11月15日の開催で計5回の実施を重ねている。
主に、三鷹駅北口から伸びる道路「中央大通り」「かたらいの道」「桜通り」「中町新道」の沿道店舗が歩道上へのテーブルやイスを設置し、にぎわいの創出につなげる試みであり、岐阜県大垣市のスタート時点での取り組みと似ていると感じている。
そこで以下伺う。
① 車の交通量調査について伺う。
2019年9月の第1回開催前の8月の建設委員会において、当該社会実験に関する行政報告がなされた。そこでは、「かたらいの道、桜通りにおいてイベントを開催し、交通規制による一部区間車両通行止めを実施する。通行止めをした場合の周辺交通への影響を把握するために、定点を決めてそこに人を立たせて方向別の通過交通量をカウントする」との内容の答弁がありました。
その後示された「社会実験の報告」では、かたらいの道での歩行者数が期間中1.6倍に増えたとの記載はあったが、交通量調査の報告は示されていない。
その後、2~5回目の開催では、道遊び等の実施はなく、歩道上へのテーブルやイスの設置をメインとした内容となっている。
1回目の開催による車の交通量調査の結果はどうであったか、その後、イベント中の交通規制はしていないようだが、交通規制をした場合の交通量調査は1回目の調査で十分という理解でいいのか、今後の車の交通量調査の展望を伺う。
② 開催回ごとの市の持ち出し費用の内容と金額について伺う。
③2019年8月の建設委員会行政報告では、主体となる実行委員会は、武蔵野市・三鷹駅北口商店会・むさしのマルシェ実行委員会の3団体との答弁であったが、現在も変わっていないか伺う。また、主体団体それぞれの役割分担を伺う。
④開催回ごとに報告を発行し、わかりやすい内容の振り返りをされていることを評価するが、「今後の事業実施に向けて」の展望欄が2回目以降毎回同じ内容であり、「持続可能な仕組みづくりや新たな利活用の可能性等を検討していきます」とある。
毎回同じということは、課題として残り続けているとも考えられるが、現状の課題認識と今後の展望について伺う。また報告にある「持続可能な仕組み」「新たな利活用の可能性」について具体的にどのような内容を指しているか伺う。
⑤2017年に策定された「三鷹駅北口街づくりビジョン」は概ね10年間の方向性と取組みを示しており、残り2年で10年を迎えようとしている。5回に渡る当該社会実験により、ビジョンにある三鷹駅北口の目指すべき姿のどの部分に寄与しているか、内容と進捗について伺う。
⑥将来的には当該社会実験の取組みが、岐阜県大垣市の取組みのように、日常的な継続につながり、市内全体に広がることを期待するが見解を伺う。
3. 市内公共施設の自習室について
市民より市内公共施設における自習室の拡充を求めるご意見を伺い、令和4年第2回定例会一般質問において自習室について質問をした。本年行われた子ども議会、市民と議会の意見交換会においても、自習室の拡充をもとめる意見がでた。そこで以下伺う。
(本質問における自習室とは、机と椅子があり、数時間、静かに学習ができる部屋やスペースを指すものとする。)
① 自習室は児童から大人まで需要があること、公共施設によって担当課が異なること、施
設によって利用条件・制限等が様々であることから、市が管理する市内全体に点在する自習室の情報が一括されておらず、市民にとって市内自習室の把握が困難になっていると感じる。市民にとっては、まずは自宅の近くにどのような自習室があるか、また、市内にはどのような自習室があるか全体を把握したいものと考える。
そこで、市内自習室一覧(場所・対象者・開催日時等・席数・利用条件等記したもの)を作成し、市のホームページなどに掲載していただきたいがいかがか。
② 上記のような一覧を作る場合、とりまとめの担当課はどこになるか伺う。
③ 自習室を求めるご意見を伺うと、理想の自習室は武蔵野プレイスのような自習室との話
が出てくることが多い。そのためか、武蔵境周辺に充実しているという認識を持たれていると感じる。
まずは地域偏在等の把握にもなるため、質問①のような一覧表をつくることは有効と考えるが、現状、市として自習室の地域偏在の認識、また、本市が抱える自習室拡充の課題についての認識を伺う。
4. 不審者情報の提示と、市の姿勢を示すことについて
関東で強盗事件が連続発生している。むさしの防災・安全メールでも、毎日のように市内の不審者情報が流れてくる状況である。
事件が起こってからの対応は警察の担当となるが、市内防犯対策は市の業務でもあると考え、以下伺う。
① 市民から市に連絡がきた不審者情報に対して、その後、どう対処しているか。
② 不審者対策として、警察との連携体制について伺う。
③ むさしの防災・安全メールやXやLINEにおいて市内不審者情報を発信しているが、ア
プリを利用していない方も多い。市のホームページのトップページの目立つ場所に、むさしの防災・安全メールと連携した表示窓の掲載、市報による重ねての注意喚起等が必要と考えるが見解を伺う。
④「不審者を近寄らせない」本市の強い意志や姿勢を示すため、街を挙げてのキャンペーンや、街中放送、駅前に垂れ幕などを提示することを提案するが、見解を伺う。
5. 武蔵野桜まつりの出店について
2019年4月の開催から5年ぶりに、本年2024年3月31日に桜まつりが開催された。
久しぶりの開催や晴天もあってか、事務報告書による来場者数は、53,800人と、前回より2000名ほど増加したと記されている。
今回の開催より、会場にエコreゾートが加わることで、広範囲にわたる催しや出店があり、来場者が前回よりも長く滞在されているという印象を受けた。特に、エコreゾート前では、新たにキッチンカーの出店で賑わい、施設前の芝生広場ではシートを敷いた家族連れや、桜の木の下で昼寝をされている男性などほほえましい姿もみられ、新たな桜まつりの光景が展開されていた。
今後、引き続きの発展を願い、以下伺う。
① 2019年開催時と、今年の出店数について伺う。
②桜まつりに出店できる条件・基準を伺う。出店数の上限等により、基準をクリアしていても出店ができない場合はあるのか。また、募集についてどのような周知をされているか、毎回締め切りはいつなのか伺う。
➂今年はコラボむさしのに参加したお店のキッチンカーによる出店などの新しい試みが見られ、今後も新たな企画を期待したいが、5年ぶりの開催により確認された課題や今後の展望について伺う。
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