秋は市内行事が続きます🏃♀️💨
11月26日は、社会福祉法人武蔵野 法人設立30周年記念式典に厚生委員長として出席し、
ひとことお祝いを申し上げました。
社会福祉法人武蔵野は、1992年(平成4年)に設立され、本年30周年を迎えられました。
現在、障害者福祉分野・高齢者福祉分野を軸に、22施設、43事業を展開されており、本市の福祉サービスの中心的な役割を果たしていただいています。
私は、市役所8Fの「さくら食堂」「カフェ・ル・ブレ」、吉祥寺北町の「やさい食堂 七福」さんで、ランチを頂いています。
今年もカフェ・ル・ブレにて、シュトーレンを自宅用と実家用に2本予約しました。
粉砂糖たっぷりで、2週間くらい日持ちもして、おすすめのスイーツです💕✨
写真は昨年のもの。
戦後からの大きな流れ「コンクリートから人へ」(←どこかで聞いたフレーズ・・・)があり、昭和のインフラや箱モノ等のハード面の整備から、平成のサービス等のソフト面の充実がなされてきました。
そうした大きな時代の流れと共に、障害者福祉の分野を見てみますと、戦後長く続いてきた「措置」の時代から、2003(平成15)年になりようやく支援費制度がスタートし、サービスを利用者が自ら選択し、事業者との契約に基づき利用するという形に移行していきました。
その後も大きな法改正の波は続き、2006(平成18)年の障害者自立支援法の施行、2013(平成25)年には障害者自立支援法を障害者総合支援法とする法律が施行されるなど、大きな制度改正のたびに、利用者もサービスを提供する側も法改正に対応しなければなりませんでした。
さらには、100年に一度と追われる新型コロナウイルス感染症によるパンデミックへの新たな対応も生じています。
こうした背景の中、社会福祉法人武蔵野では、しなやかに変化に向き合い、サービスの質の向上に積極的に取り組んでこられたことが、伺えました。
式典後の実践発表会では、代表して4部門・施設による発表がありました。
① 法人本部事務局の「デジタル化による業務の効率化は、理念実現の第一歩」
② 桜堤ケアハウス「新たな笑顔を求めて」
③ ジョブアシストいんくる「プログラムを通じた支援の可能性」
④ デイセンター山びこ「つながりのある中で過ごしたい」
それぞれの発表に共通したキーワードは「変化」でありました。
法人本部事務局の発表では、6施設6事業、職員数約60名で始まった法人が、今では22施設43事業に発展、職員数も約360名に増加している一方で、本部事務局は30年前と同じ人員体制で6名のままという衝撃の事実が発表され、会場が沸いていました。それだけでもすごいことですが、さらなる事業の効率化、残業時間の削減に向け、勤怠管理システムをデジタル化することにより業務の工程を削減した取り組みが紹介されました。
しかしながら、デジタル化が稼働しても、残業時間は減っていない実態も紹介され、、、
この点に関しては詳細な分析が必要ですが、事務時間が削減されても、「福祉マインド」から新たなサービス事業に伴う事務が発生するということもあるのかもしれません。
職員数削減が言われる昨今ですが、効率化を超えた事業の拡大があれば、職員を増やし、職員・市民福祉の質と量の維持・向上に努めることも必要であると考えます。
その他、コロナ禍の中で事業者・利用者が変化を前向きに受け入れることで生じた変化、
新しい就業プログラム導入による変化、環境の変化が苦手な利用者への丁寧で時間をかけた職員の対応による利用者の感動の変化・・・様々な「変化」を発表いただきました。
いただいた資料には、こんなフレーズが
進化論で有名なチャールズ・ロバート・ダーウィンは
「この世に生きるものは、最も力の強いものか。そうでもない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」
帰りのカフェで資料を見ながら
「おー、そーだ、その通り!」と思いつつ、
「でも、何でもかんでも変えればいいというものでもないよなー。何を継承し、どの変化に対応するべきかを判断しなければならないよなー。でもその判断が難しいんだよなー」と堂々巡りな頭の中でした🙄💦
会場にはクリエイティブな商品の展示。
お土産におしゃれなリメイクバックとクッキーを頂きました。
早速帰りの買い物でバックを活用。
バックは自転車のカゴにすっぽり入るちょうどいいサイズ感😊
式典に関わられた皆さま、お疲れ様でございました!
職員の皆さま、これからもよろしくお願いいたします。
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